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今まで住んだ事のある場所の紹介

2 産業革命以前の未来へ

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野口 悠紀雄


今まで、学校での勉強は殆どしてこなかったので「産業革命」といわれても、イギリス・・・しか思い浮かばず、それからの水平的な連想など全く生まれません。

ですが、そんな私でも当著は読みやすく、今後の自分が進まなければいけない道を照らしてくれるように感じました。なんか宗教染みた出だしになってしまいましたね。

人によって物を見る視点は違いますし、考え方の切り口も、物事の感じ方も違います。でもそれは、広い知見を持っていればより深く、大きな視点で捉えることができ誤った道には進みにくくなると思います。勉強って、そのように考えの幅を広げるためのツールというか人生を歩むために必要な基本スキルだったんだねと今更ながら後悔と実感をさせられます。

あらすじ

産業革命以前の大航海時代と酷似した状況が今の日本。世界も然り。そこで、今日本はどうするべきなのか?過去500年の歴史を紐解き、国家・企業・個人が進むべき道を指し示す内容となっており。GAFAや新進のベンチャーや現状の日本には足らない点を書いています。

フロンティアといえばいつの時代でも、最初は理解が得難いものです。なんせ最初なんで誰しも敬遠します。それはそうです。だって どう転がるか予想し難いのですから。どのように波及していくかも読めないし、成功パターンが確立されていないので不確定要素の強いものに金銭をよほどの金持ちじゃなければ掛けられません。

でも、フロンティアって言葉はわくわくしませんか?私の幼少期は企業も学校も社会がどんどん大きくなってまだまだ色々なことが大きく増えていき新たな職業や製品・サービスが無限に生まれていく感がありました。広大な未来が広がっていたかのようにかんじてました。でも、今はどうでしょうか?そういった種の未来への希望感は少ないように感じます。人口減少に伴う社会保障制度に維持可能性の不確実要素の拡大に象徴されるように閉塞感が今の将来にはあり暗雲が垂れ込めてる気がします。お隣の中国は宇宙に目を向けて国家として動いていて単純にワクワクしますよね。

考察

単純に日本人て私も含めビジネスモデルが確立されているもの、マニュアルがあるものに対しては非常に適合するスピードが速く、上手に昇華させていけると思います。国民性なんですかね?現状維持バイアスが大好きですよね。特に島国の中の島国だと尚 強い気がします。変化を嫌います。それが仮に誤りだとしても、周りの環境や人間の大多数が変わり世論の潮目が変わって漸く重い腰をあげます。でも、個人のせいばかりではなく今の社会の仕組みが原因だとこの本では説いています。人材育成も同様に「ゆとり世代」に代表されるような若者が起因ではなく、今の義務教育の在り方の方こそ問題であるとも述べています。

まとめ

本著の文末はこのように結ばれています。

結局は一人ひとりの変化だ。そのためにまず重要なのは、今起きていることの本質を正確に把握することである。そこからしか新しい一歩は踏み出せない。

小さい一歩かもしれませんが、私も当ブログをはじめました。何かやるには、周りから賛同は得られません。寧ろ可笑しいんじゃないかと思われることも屡々。ですが、だれにも未来はどう転がっているか分からない訳ですし、やらなくて後悔するより、やって後悔する方を私は選びます。

次回は、また違ったジャンルです。では